古代出雲文化シンポジウム「六世紀の出雲とヤマト―出雲の大型古墳を語る―」が開催されます

古代出雲文化シンポジウム「六世紀の出雲とヤマト―出雲の大型古墳を語る―」

2024年、島根県内の大型古墳が国史跡に指定されてから100年を迎えることを記念し、出雲地方の6世紀における実像を探るシンポジウムが開催されます。このイベントは、出雲の大型古墳とヤマト王権との関係を中心に、古代の出雲文化について専門家が議論します。

開催概要

日時: 2024年11月17日(日)13:30開演、17:00終了予定
場所: 東京都千代田区有楽町、有楽町朝日ホール
定員: 700名(事前申込制)
参加費: 無料(抽選制)

プログラム内容

  • 基調講演
    講師: 仁藤敦史氏(国立歴史民俗博物館教授)
    講演テーマ: 「東西出雲の統一過程とヤマト王権」
  • 報告
    松尾充晶氏(島根県立古代出雲歴史博物館課長)「古墳が語る出雲の六世紀史」
    高橋照彦氏(大阪大学大学院教授)「畿内における欽明朝前後の古墳築造」
    桃﨑祐輔氏(福岡大学教授)「筑紫の後期古墳からみた磐井の乱とミヤケの設置」
  • パネルディスカッション
    テーマ: 「六世紀の大型古墳を語る」
    司会: 仁藤敦史氏
    パネリスト: 松尾充晶氏、高橋照彦氏、桃﨑祐輔氏

申し込み方法

参加希望者は、島根県古代文化センターの公式ウェブサイトにて、所定のフォームから事前申し込みを行います。申込者多数の場合は、抽選で参加者が決定されます。

このシンポジウムは、古代出雲文化とヤマト王権の歴史的関係について学ぶ絶好の機会であり、興味深い内容が期待されます。