対話型音声AI「IVRy」が「Ruby biz Grand prix 2024」特別賞を受賞

IVRyの受賞記念画像

「IVRy」とは?

株式会社IVRyが提供する「IVRy(アイブリー)」は、中小企業の電話対応を効率化する対話型音声AI SaaSです。AIを活用して自動で電話応答を行うだけでなく、予約代行、録音、文字起こし、AI要約、SMS送信、顧客管理(CRM)といった多彩な機能を提供しています。これにより、顧客は24時間体制で問い合わせが可能となり、企業側は業務負担を大幅に軽減できます。

「Ruby biz Grand prix」とは?

「Ruby biz Grand prix」は、プログラミング言語Rubyを活用してビジネス分野で新たな価値を生み出したプロジェクトやサービスを表彰する賞です。2024年度は21件がエントリーされ、その中で「IVRy」は特別賞を受賞しました。Rubyの柔軟性や「楽しい開発」を目指す設計思想が、サービスの核となる部分で活かされています。

導入実績と社会的意義

「IVRy」は、全国47都道府県の94以上の業界で導入されており、これまでに20,000以上のアカウントが発行され、累計着電数は3,000万件を超えています。同サービスは、電話を基点とする業務効率化や、働く環境の改善に寄与しており、特に中小企業の人材不足や過剰な電話対応に伴う負担軽減に大きく貢献しています。

代表取締役のコメント

株式会社IVRyの代表取締役である奥西亮賀氏は、「今回の受賞を大変光栄に思います。Rubyの持つ自由度と使いやすさは、当社の理念『Work is Fun』と非常に親和性が高いです」と述べ、技術のさらなる向上と顧客満足度の向上を目指す意向を表明しました。

今後の展望

IVRyは、AI技術の応用分野を拡大することで、電話対応にとどまらず多角的なソリューションを提供していく計画です。これにより、人材不足やカスタマーハラスメント(カスハラ)といった社会的課題を解決し、日本の生産性向上や業務効率化に貢献することを目指しています。

関連リンク

■対話型音声AI SaaS「IVRy(アイブリー)」:公式サイト