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石見神楽、大阪・関西万博で55年ぶりの舞台へ 圧巻の「大蛇」55頭が降臨

2025年5月5日 | ペンライト

石見神楽・大蛇の舞台イメージ

伝統と革新が交差する特別公演が実現

島根県浜田市は、2025年開催中の大阪・関西万博において、伝統芸能「石見神楽」の特別公演を実施することを発表しました。公演は6月19日(木)と20日(金)にEXPOホールで行われ、1970年の大阪万博以来、実に55年ぶりの万博出演となります。

「大蛇」55頭が舞う迫力の演目を披露

今回の目玉は、石見神楽を代表する演目「大蛇(おろち)」。日本神話に登場する八岐大蛇退治の物語を題材に、55体の大蛇が舞台を埋め尽くす大規模な演出が予定されています。舞台演出にはLDH JAPAN所属の演出家・PATO氏が携わり、迫力ある神楽舞が観客を魅了することが期待されています。

アートとの融合も注目ポイント

公演に合わせ、現代美術家・イラストレーターのCOTOH(古塔つみ)氏が描き下ろしたビジュアルも公開されました。
特設サイト(こちら)では、公演の詳細スケジュールや演目の紹介、石見神楽の歴史なども閲覧できます。

地域文化の魅力を世界へ

石見神楽は、国内外で高く評価されており、2019年には日本遺産の構成文化財に認定。2022年には国立劇場での大規模公演も実施されました。今回の万博公演は、伝統文化と現代表現の融合を通じて、浜田市の誇る神楽の魅力を世界へ発信する貴重な機会となります。

関連リンク

EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト