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松江水郷祭、未来へ継承へ クラウドファンディング開始

2025年6月20日 | ペンライト

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ガバメントクラウドファンディングで支援呼びかけ

島根県松江市は、毎年夏に開催される「松江水郷祭」を未来に継承するため、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングを6月20日から開始した。資金不足や人手不足で全国的に花火大会の中止が相次ぐ中、持続可能な運営体制の構築を目的としている。

目標は100万円、返礼品も用意

今回のプロジェクト名は「松江水郷祭を日本有数の湖上花火大会として未来へつなぎたい!」。寄附募集期間は8月18日までで、目標金額は100万円。松江市外在住者には返礼品が用意されており、税額控除の対象にもなる。

花火とドローンが融合する大規模演出

2025年の松江水郷祭は、8月2日と3日に開催予定。ドローン888機によるスペシャルショーとともに、2日は1万発、3日は1万1千発の湖上花火が打ち上げられる予定で、前年からさらに演出が強化される見通し。

西日本最大級の湖上花火大会

松江水郷祭は宍道湖を舞台に行われる西日本有数の花火大会で、観覧席の有料化を進めるなど継続的な開催に向けた取り組みが続けられている。市は今回の寄附を通じて、地域の伝統を守るとともに観光振興にもつなげたい考えだ。

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