©青山剛昌/小学館
株式会社LASSICは、鳥取県北栄町と連携し、「名探偵コナン」をテーマにしたワーケーションプロジェクトを開始することを発表しました。このプロジェクトは、リモートワーカー、特にITエンジニアを対象とし、リモートワークやワーケーションを通じて地方の関係人口を創出し、地域の活性化を図るものです。
プロジェクト概要
このプロジェクトは、「名探偵コナンに会えるまち」として全国的に知られている北栄町で実施されます。名探偵コナンの作者である青山剛昌氏の出身地として、コナンファンに人気の町で、今回のプロジェクトはその魅力を活かして町づくりを進める企画となっています。プロジェクトの期間は2024年12月から2025年2月までとなっており、ITエンジニアの知見を活かした地域振興活動が予定されています。
ITエンジニアの参加募集
このプロジェクトでは、ITエンジニアを対象にした参加者の募集が行われます。募集期間は2024年10月8日から10月22日までで、選ばれた5名がプロジェクトに参加することとなります。参加者は北栄町でのワーケーション企画会議や、その後のリモートワーク業務に従事し、最終的に成果発表会も予定されています。
報酬と条件
プロジェクト参加者には、報酬として8万円(税別)と宿泊交通費10万円(税込)が支給されます。また、応募条件としては、ITエンジニアであること、「名探偵コナン」への強い愛着があること、プロジェクト期間中の安定した稼動が求められます。さらに、オンラインオリエンテーションやメディアの取材に対応できることも条件の一つとなっています。
プロジェクトの目的
このプロジェクトは、リモートワークの普及を背景に、地方への人材還流を目指した取り組みの一環として行われます。特に、東京一極集中の解消や「転職なき移住」を促進することで、地方に雇用を生み出し、持続可能な社会づくりに寄与することを目指しています。LASSICは、ITエンジニアを対象とした「Remogu」というリモートワーク特化型人材エージェントサービスを展開しており、そのネットワークを活用してこのプロジェクトを推進します。
詳細な情報や応募方法については、特設サイトにて確認が可能です。参加を希望する方は、2024年10月22日までに応募を完了する必要があります。