梨を使った新しいスイーツ「梨ジュレプリン」を開発
鳥取県米子市にあるJU米子髙島屋とJA鳥取中央東郷梨選果場は、共同で新しい梨を使ったスイーツ「梨ジュレプリン」を開発しました。
このスイーツは、鳥取県の特産品である梨を活用したもので、地元産の白バラ牛乳をベースにしたミルクプリンと、さわやかな酸味の梨ジュレコンポートの2層から成り立っています。
見た目も爽やかなこのオリジナルスイーツは、廃棄される予定だったサイズ不揃いの梨を利用して作られており、食品ロス削減の取り組みの一環として注目されています。
2種類の梨を使用
使用されている梨は、シャキシャキとした食感が特徴の「二十世紀梨」と、甘さが際立つ「新甘泉」の2種類です。
それぞれの梨が持つ異なる食感と風味を楽しめるように工夫されており、季節限定の特別なスイーツとして販売されます。
地域社会への貢献と食品ロス削減
この取り組みは、鳥取県産の特産品を広く知ってもらうとともに、地元の農家が丹精込めて育てた梨の価値を再発見してもらうことを目的としています。
また、食品廃棄ロスの削減にもつながるため、地域社会や環境に配慮した商品開発として高く評価されています。
販売情報
スイーツの販売場所は、JU米子髙島屋フードスタジオカクバンで、毎週土曜日限定で販売される予定です。
販売は材料がなくなり次第終了となるため、早めの購入が推奨されています。
JA鳥取中央と米子髙島屋のコラボレーションによって生まれたこのスイーツは、鳥取県の特産品を活かしたユニークな商品として、多くの人々に支持されることが期待されています。