鳥取市のローカルメディア「鳥取ぺんぎん」がオープン

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2024年10月1日、鳥取市特化型のローカルメディア「鳥取ぺんぎん」がオープンしました。この新しいメディアは、地域住民が自ら情報を発信し、地域社会に貢献することを目指しています。主に鳥取市内の生活に役立つ情報を提供する一方で、ユーザーが執筆や情報提供に参加できる機能が特徴です。学生や子育て中の親、障がいのある方、高齢者など幅広い層が利用できる場を提供しています。

「鳥取ぺんぎん」の特徴

「鳥取ぺんぎん」は、地元の店舗や病院の検索機能、地域に密着した記事やイベント情報を提供するプラットフォームです。鳥取市内のイベントやお祭りを日付やカテゴリ別に簡単に検索できる機能も備えており、地域の生活に密接に関わる情報を提供します。

ユーザー参加型の新しいローカルメディア

鳥取ぺんぎんの最大の特徴は、誰でも簡単に記事やイベント、新しい店舗情報を投稿できることです。記事が採用されるとサイトに掲載され、経験を積んでいくと報酬を得るチャンスも生まれます。また、イベント情報は無料で掲載が可能で、地域の新しいスポットやオープンした店舗の情報も積極的に受け付けています。

障がい者支援との連携

鳥取ぺんぎんは、障がい者就労支援施設「Nextep」と連携して運営されています。「Nextep」の利用者が、記事の校正や簡単なPC作業に携わっており、障がいを持ちながらライターとして活躍する方もいます。このメディアの売上は、障がい者への工賃として還元され、就労支援事業の運営にも活用されています。

地域社会とのつながり

鳥取ぺんぎんは、鳥取市民によって作られる「みんなでつくるメディア」として、地域のニーズに応え続けることを目指しています。運営チームは、地元住民に愛されるメディアとなるよう、今後も様々な情報を提供し続ける方針です。

関連リンク

「鳥取ぺんぎん」公式サイトはこちら
「障害者就労支援施設Nextep」公式サイトはこちら