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鳥取の民藝とカレーが交わる特別企画展、東京で開催!

2025年2月21日 | ペンライト

鳥取の民藝とカレーの企画展

2025年3月4日(火)から3月9日(日)まで、東京都千代田区の「アナザー・ジャパン」にて、鳥取県とのコラボレーション企画展が開催されます。本イベントでは、鳥取の伝統工芸「民藝」と、意外なつながりを持つ「カレー」をテーマに、特別な展示やイベントが実施されます。

「民藝とカレーの粋なつながり」

今回の企画展のテーマは「民藝とカレーの粋なつながり」。鳥取県は「民藝運動」の影響を受けた伝統工芸の産地であり、同時に「カレー王国」としても知られています。その背景には、民藝運動の中心人物である柳宗悦や、彼の盟友である英国人陶芸家バーナード・リーチの存在があります。

リーチは芸術指導のため鳥取を訪れた際に、地元の女性たちに欧風カレーを紹介しました。これがきっかけとなり、鳥取ではカレー文化が根付き、現在では全国トップクラスのカレールー消費量を誇るまでになっています。本展では、そんな「用の美」を追求した民藝品と、地域に根付いたカレー文化の関係を体験できます。

3月6日には特別イベントも開催

期間中の3月6日(木)には、鳥取因幡焼の陶芸家・三木健太郎氏を招いたトークイベントが開催されます。このイベントでは、バーナード・リーチが考案したカレーレシピを再現し、鳥取の民藝の器で提供されます。

参加者は、カレーを味わいながら、鳥取の民藝の歴史や、その精神が現代にどう息づいているかについての話を聞くことができます。

  • 開催日時:2025年3月6日(木)19:00~20:30(18:45開場)
  • 会場:アナザー・ジャパン(東京都千代田区大手町 TOKYO TORCH 銭瓶町ビルディング1階)
  • 定員:12名(先着順)
  • 参加費:
    • トークチケット(カレー付き):1,000円
    • トークチケット(カレー&因幡焼のお皿付き):5,950円(中川政七商店の「カレーのためのスプーン」特典付き)

申し込みは近日中にPeatixで受付予定です。

展示販売される鳥取の民藝とカレー関連商品

企画展では、鳥取の民藝品やカレー関連の商品が展示・販売されます。一部の商品を紹介します。

  • 牛ノ戸焼窯:入手困難な黒と緑の染め分けが特徴的な陶器
  • 工房錫しげ:温度を保ちやすい錫製の器
  • 鳥取カレー研究所:地域の食材を活かしたオリジナルカレー
  • ドモク堂:温もりを感じるキッチン用品

「アナザー・ジャパン」とは?

「アナザー・ジャパン」は、全国の学生が自らの地元を開拓し、地域産品の販売を通じてビジネスを学ぶ47都道府県地域産品セレクトショップです。三菱地所と中川政七商店の協力のもと、地元愛を育みながら、地域活性化に貢献する取り組みを行っています。

イベント情報

  • 開催期間:2025年3月4日(火)~3月9日(日)
  • 営業時間:10:00~19:00
  • 定休日:月曜日(※祝日の場合は営業)
  • 会場:アナザー・ジャパン(東京都千代田区大手町 TOKYO TORCH 銭瓶町ビルディング1階)
  • 問い合わせ先:03-6262-1375
  • 公式サイト: another-japan.shop

鳥取の民藝とカレーのユニークな関係を体験できる貴重な機会。興味のある方はぜひ足を運んでみてください!