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鳥取砂丘の没入型展示「鳥取無限砂丘」、大阪・関西万博で公開へ
2025年3月24日 | ペンライト
2025年4月13日より開催される大阪・関西万博における鳥取県の出展内容について紹介します。鳥取県は「関西パビリオン」内に「鳥取県ゾーン」を設け、多彩な体験型展示を通じて県の魅力を発信します。
鳥取県ゾーンの展示内容
鳥取県ゾーンでは、「まんが王国とっとり」、「鳥取砂丘」、「鳥取の文化と食」をテーマに構成されています。ゾーンのエントランスでは、『名探偵コナン』の江戸川コナン、『遥かな町へ』の中原博史、『ゲゲゲの鬼太郎』の鬼太郎といったキャラクターの立体オブジェが来場者を迎えます。
「鳥取無限砂丘」の概要
代表的観光資源である鳥取砂丘を再現した体験型展示「鳥取無限砂丘」は、六角形の鏡張りの空間に、国立公園区域外の鳥取砂丘の砂を敷き詰めた展示です。来場者は虫眼鏡型デバイスを手に砂丘内を探索し、鳥取県の特産品や観光地、工芸品、関連キャラクターを見つけることができます。
プロジェクションマッピングとAR体験
会場では、時間に合わせてプロジェクションマッピングが実施され、鳥取の自然や文化、食に関する映像が展示空間に投影されます。また、「まんが王国とっとり」のキャラクターと写真撮影ができるARフォトアプリ（全9種類）も提供され、国内外の来場者に楽しんでもらえる内容となっています。
特典と参加証
体験者には、「とっとり魅力名探偵認定証」が発行され、県内150か所以上で使用できるデジタルクーポン券が配布されます。
背景と文脈
鳥取県は、「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげる氏、「遥かな町へ」の谷口ジロー氏、「名探偵コナン」の青山剛昌氏など、著名な漫画家を多数輩出しており、「まんが王国とっとり」として観光振興に力を入れています。今回の出展では、作品と観光資源を融合した展示を通して、来場者に鳥取の多様な魅力を体験してもらうことを目的としています。
