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“砂”がつなぐ友情 鳥取県とヨルダン館が大阪・関西万博で協定締結
2025年4月25日 | ペンライト

共通テーマ“砂”が縁をつなぐ
2025年大阪・関西万博で、「砂」をテーマにした展示が注目を集めています。鳥取県とヨルダン館、それぞれが独自の“砂”の魅力を発信していることがきっかけで交流が生まれ、両者は地域間協定「サンド・アライアンス」を締結しました。
展示を通じた国境を越えた連携
鳥取県は「鳥取無限砂丘」という体験型展示を出展。来場者は虫眼鏡型デバイスを使って砂丘の上を探索しながら、鳥取の文化や観光資源に触れられます。一方、ヨルダン館では本国から輸送した22トンの砂を用いた360度シアターで、中東の風景や歴史を体感できます。
調印式で友情を深める
4月23日に行われた協定調印式では、鳥取県の平井知事とヨルダン館のシファ・ズグール・ハッダード政府代表代行が出席。互いの展示を体験し合い、砂やマスコットキャラクターを交換しながら友情を深めました。鳥取の砂とヨルダンの赤い砂が交わる光景は、来場者の心にも温かな印象を残しています。
今後の展望と展示の魅力
両館は今後も協力して、それぞれの文化と観光資源を広めていく方針です。鳥取県ゾーンでは、まんが文化や地元の食も紹介されており、ヨルダン館では死海スパなどの特別な体験も楽しめます。砂を通じた新たな国際交流のかたちが、万博の舞台で静かに、そして確かに広がっています。